その他の山岳医療情報

低体温症にならない食事の摂り方?

残念ながら、物資の限られた状態では、なかなか有効な食べ方があるわけではなさそうです。
以下は、明らかに医学的に証明されているわけではありません、という前置きのもとですが
低体温症の研究を世界的にリードしてきたアメリカの医師Dr.Kenのコメントです。


Dr.Kenより
避難所の物資の供給状態を考慮する限り、体温維持の為の食事の摂り方の決定打、というのは無い様です。
 -寝る前に食事をとる 就寝中の体温はわずかに低下するため、寝る前の食事は体を温めてよく眠る効果が期待できそうです。
 -できれば1日2回は食事をとっていただきたい。
 -いつ、何回食べるのかは、あまり違いがないと考えられます。
 -食べ物の確保にかなりのエネルギーを消費するようであれば(どこかに取りにでかけたり、長い時間列に並ぶなど)、食べる量を減らして、体力を温存する方が望ましいです。

そして、もしカロリーや食べるものが限られているのであれば、適切な保温、避難所の確保こそが非常に重要になります。

Best wishes from the USA to all of our friends in Japan

Ken

                           登山医学会ブログ

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