登山者検診

登山前の検診をおすすめします

検診は、登山のリスクを減らすためのものです。病気や症状の無い人には潜在するリスク、病気がある方・薬を内服している方には現存するリスク、これらを評 価し、登山に伴うリスクを減らす為のアドバイスを致します。時には、安全のために、登山計画の一部あるいは全てを諦めなくてはならないこともあります。ま た、山岳地帯のような医療サービスからは隔離された環境で、自身が自分の体を管理することと、その限界を知っていただきます。

例えば百名山を目指す方は、登山自体が健康管理のツールになるような工夫もできます。 登山に不安のある方、何が不安なのか一緒に考えながら、安心に変えていきましょう。

  • 血圧管理、その重要性の指導
  • 心臓病のスクリーニング
  • 心筋梗塞(突然死の原因)のリスク評価
  • 肺機能

対象者

  • 登山、トレッキング、ハイキングなどに行かれる方
  • 高所(2500m以上)・遠征へ出かける方
  • 心臓病の検査をしたことの無い方(特に40歳以上)
  • 高血圧の薬を飲んでいる方、過去に飲んでいた方
  • 職業で山岳活動に関わる方
  • 登山前に心臓検査をご希望の方
  • アルパインツアーサービス(株)、(株)ウェック・トレック、ヒマラヤ観光開発(株)の3社と提携して3社の企画する3800m以上への登山を予定されている方(日本登山医学会提携登山者検診ネットワーク対応検診)

実施詳細

  コース A : 基本コース B : 充実コース
検査項目 1. 血液検査
2. 心電図
3. 心エコー -
4. 運動負荷検査 &
 最大酸素摂取量(VO2)測定
-
5. 肺機能
6. 自宅での血圧測定
7. 胸部レントゲン
8. 結果説明
オプション 選択可 選択可
価格   8,610円(税込) 26,250円(税込)

※A : 基本コース、B : 充実コースともに日本登山医学会提携登山者検診ネットワーク対応検診です。

検査項目詳細
検査 内容 内訳
1. 血液・尿検査 心筋梗塞の危険度の評価 ¥1,806
2. 心電図 心臓病のスクリーニング検査 ¥1,365
3. 心エコー 心臓病のスクリーニング検査 ¥9,240
4. 運動負荷検査 &    最大酸素摂取量(VO2) ①隠れた心臓病を探す:心臓の病気は安静時に検査をしても発見できない事が多いため、運動による負荷をかけ、脈や血圧の反応、潜在している心臓の病気(狭心症など)を検査します。 ②最大酸素摂取量(VO2)の測定:酸素をどのくらい取り込めるのかを測定します。これは、持久力を反映します。また、どの程度の運動ペースで乳酸がたまるかを調べます。これにより、バテない登山のペースの確認やトレーニング目標の設定ができます。当院では2名の心臓リハビリテーション指導士による専門的な診断とアドバイスを行っています。 ¥8,400
5. 肺機能 肺活量の検査です。年齢、体格相当であるのかを調べます。
喫煙歴があれば肺機能の低下が予測されます。
¥1,680
6. 自宅での血圧測定 高血圧は登山中の心臓に、負担の大きな要素です。
これは日頃の血圧管理が重要になります。
 
7. 胸部レントゲン検査   ¥2,205
8. 結果説明 検査結果を判定のうえ、当日ご説明します。 ¥1,554
※オプション項目(別途費用が必要ですが、保険適応になることもあります)
  • 心臓CT: 心臓の血管を詳細に診て、動脈硬化がどの程度おきているか確認します。(運動負荷試験で必要と判断された場合に実施)
  • 夜間睡眠検査: 睡眠時無呼吸症候群は、自律神経を過剰に活性化させ、高血圧を起こし、心筋梗塞のリスクが高まります。希望により自宅での簡易検査・入院検査が選べます。
実施施設 ・心臓血管センター北海道大野病院
・大野病院附属駅前クリニック
いずれも予約制となります。
原則毎月第2週目ですが山行計画に応じて対応させて頂きます。
詳しくはアクセス・ご予約についてをご確認ください。
(学会等で日程変更の場合も御座いますので、インフォメーションあるいはお問い合せフォームにてご確認下さい)
担当医師 大城 和恵
UIAA(国際山岳連盟)・IKAR (国際山岳救助協議会)・ISMM(国際登山医学会)認定日本初の国際山岳医(Diploma in Mountain Medicine)
詳しくはプロフィールをご確認ください。
特典 検診後6か月は無料でメールコンサルタントを行います。